入手したい艦娘が現れた時の提督の心理的な行動

どうも、アキュです。
今回の記事は一風変わったものとなります。

この記事では艦娘よりもプレイしている「提督」の心理的な面での行動の一部をご説明します。
そこまで大した記事でもないので、暇な時にでも見てくださいな。

入手したい艦娘が現れた！

自分にとってのものすごく欲しい艦娘が現れた！

モデルとして、大型建造で建造が可能となった「サラトガ」を題材としましょう。

どんな提督でも、自分にとって非常に欲しい艦娘が現れた時というのは
どうしても入手したいと思うようになります。（2隻目よりも1隻目の方が特に

＜その際の提督の行動＞

大型建造を行う

まあ当然の行動です。
もちろん私も同じ行動になる可能性は高いです。

「とりあえず2～3回は建造してみようかな」と。

うん、ここまでは問題ないです。
どんな提督でもこのルートを通ります。

＜その後どうなったか？＞

出なかった。

艦これを長くプレイしている提督ならわかると思いますが、
1発で出る事もあれば、何十回建造しても出ないという事はあります。
艦娘の掘り作業も同様です。

＜出なかったらどうするのか？＞

さらに建造する。

さて、ここからが問題です。
各提督の資源の運用スタイルはそれぞれ違うので、枯渇上等な提督もいます。
もしくは、建造を止める提督も居ます。

ですが、その中でもどうしても欲しいと考えている提督は、
この『欲しい』という衝動を抑えることが難しいです。
（もはや止まれぬ）

そしてどんどん建造していった結果、
自分が想定していたよりも資源を大量に消費をするという状況になります。

今回のこのような行動を「サンクコスト」と言います。

気付いたときには終わっている「サンクコスト（埋没費用）」とは？

行動した結果で生じたコストがその後の意思決定に影響する「サンクコスト」。

サンクコスト、またの名を埋没費用（まいぼつひよう）とも呼ぶこの行為は、
取り戻すことが不可能となったコスト、つまり『時間、お金、労力』の事です。

サンクコストは艦これに限らず、投資やギャンブルなどでも使われる言葉です。
艦これでは「お金」というよりも「資源」に置き換えると伝わりやすいですね。

提督の心理的な流れとしては以下のような感じです。

1、資源30万：ちょっとだけ建造してみよう。
2、資源20万：まぁ、こんな事もあるさ。
3、資源10万：もう20万も使っているんだ、今更引き下がれるか！
4、資源0万：やってしまった・・・。

とりあえず簡単に書けばこんな感じですね。
2までは提督の心は穏やかですが、内面焦っています。
そして、この3番の「今更引き下がれるか！」という心境になった時がポイントとなります。

「少しだけ使う」だったはずなのに、いつの間にか「枯渇覚悟」の気持ちに切り替わっています。
ギャンブルだと「10万円持ってきて8万円消えたけど、あと2万も全部使っちゃえ」という思考ですね。

今まで積み上げてきた資源と時間と労力がしっかりと提督の頭に残っているので
「もったいない」「損をしたくない」という心理から余計に資源を使って失敗したというお話。
これが「サンクコスト、サンクコスト効果」です。

今回は大型建造をテーマにしましたが「掘り」の方が
「労力、時間」の負荷が大きいので、そちらで考えた方がよく理解できるかも。

対処法は無いの？

体は熱くても頭はクールに、勇気ある行動で対処しよう。

ここぞという時の勝負所は、人間だれでも熱くなってしまうものです。（私も同じ
ですが、頭まで熱くなることはありません。

熱い時だからこそ冷静に。消費していった大量の資源を見ても、
「一旦立ち止まる」「勇気ある撤退」という行動を必ず手段の一つとして挙げるようにしましょう。

もちろん、枯渇するまで建造・掘ることを否定しているのではなく、
自分の予定をはるかに超えた行動をとらないように心掛けましょうという事です。

また、大型建造の場合はイベント終了直後の自然回復ラインで建造した方が
「遠征＋自然回復」というコンボで狙えると思います。
（そして、少し経ってから備蓄を再開というローテーション）

そういう意味では備蓄主体のスタイルである私は、
なかなか大型建造へ踏み出しにくい心境ではありますねｗ

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以上、入手したい艦娘が現れた時の提督の心理的な行動でした。
もしも艦これで熱くなった時は、この記事を思い出してくれたらなと思います。